どうでも良い雑記

1年の抱負が達成できない理由と政治マニュフェスト。

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年始に決めた抱負を年末に達成したという話を、僕は一度も聞いたことがない。

抱負とはwikipediaによると
「心の中に持っている計画・決意。」

だそうだ。

ここで、今年の抱負のツイートを確認してみた。

見ての通り、抱負がボヤッとしていて抱負にすらなっているのか疑問なものが多い。

上記以外の抱負も見てみたが、計画と決意というよりも、
同様にぼやっとした願望のようなものが多かった。

ぼやっとした願望を実現することは難しい。
ぼやっとしているため、何が失敗した事がわかりにくく、
この目標はこれを達成すれば、うまくいったと言えるようなものもなく、
どの程度目標に対してを達成しているかもわからない。

結果PDCAサイクルを回す難易度が爆上がりする。

PDCAサイクルとは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。

少なくともKPI的なものも欲しい。

KPI(ケーピーアイ)とは、目標・ゴールに対する達成の度合いを測るために置かれる指標のことです。 目標の達成を目指すには、その進捗の具合を、客観的に把握しなければなりません。KPIとして定量的な指標(数値など)を設定することにより、現在地や達成までに必要な工程を、正確に把握できるようになります。

ここまで聞いて、おいおい、抱負をそこまで真剣に考えてやるのも変でしょと思う人もいるかもしれないが、
計画と決意というなら、これくらいするものなのではないでしょうか。
ただ、言っておいてなんですが、1年の抱負でこのくらいマジ抱負は聞いたことがありません。

つまり抱負が達成出来ない理由は、抱負の立て方とマジな感じが足りないから。
だと僕は思います。

そして、僕はこの1年の抱負と同じようなものをずーっと見てきています。
政治のマニュフェストです。

岸田総理は増税は無いといって、検討0で増税を加速。
小池百合子東京都知事は当選時のマニュフェストを一つも守らずに、気がついたら戸建て住宅の屋根に太陽光パネル必須なんていう謎のことをやり始めています。

これらは個人の抱負と同じくらいの不明確な公約と、それにともなうKPIの無さ、結果PDCAが回せないということになっているのではないでしょうか。

つまり、ぼやっとした抱負をネット上に刻み、それが達成できなかった場合、その人は政府の批判もちょっとしにくいのではないかと思えるんですね。

他人のふり見て我が振り直せ。

僕もこのブログを書いていて身の引き締まる思いです。

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